葉酸とはいったい何なのか

葉酸とビタミンB12の併用

葉酸は、細胞の分裂やDNAの合成に必要な物質です。体内では生成出来ない水溶性ビタミンなので、毎日摂取する必要があります。ビタミンB12も葉酸と同じような働きをしますが、体内で合成出来るので、通常足りなくなる事はありません。しかし葉酸が不足すると、ビタミンB12から葉酸を再合成しようとします。そうすると、ビタミンB12も足りなくなり、結果的に葉酸が欠乏する事になるのです。葉酸の不足は、貧血や胃潰瘍等、様々な症状を引き起こします。ですから、葉酸を補うならビタミンB12と一緒に摂取することが必要です。

葉酸さえ十分に足りていれば、ビタミンB12はわざわざとらなくてもいいのではないかと思う人もいるでしょう。ですが、2つの物質を併用する効果は他にもあります。葉酸は、メチオニンの代謝を促進し、動脈硬化や心臓病の原因となるホモシステインの値を下げる効果があります。ビタミンB12等と一緒に摂取すると、さらにその値を下げる事が出来るといわれています。他にも、ホモシステイン値が高いと、認知症や精神疾患を発症する可能性があります。

このように、葉酸とビタミンB12は密接にかかわっています。ビタミンB12はあまり知られていない成分です。ビタミンB12を主成分としたサプリメントは少なく、ビタミンB群としてひとくくりにされてしまっています。ですから、葉酸とビタミンB12が含まれたサプリメントを選び、意識的にとるようにしましょう。

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